商工会からのお知らせ
「焼ききじ肉ときじブイヨンのセット」開発プロジェクト
~ビジネスコミュニティ型補助金採択から試験販売までの取組~
鬼北町商工会女性部では、鬼北町最大のイベント「でちこんか」で親しまれている
名物「ジャンボきじ鍋」をもとに、家庭でも味わえる新商品
『焼ききじ肉ときじブイヨンのセット(仮称)』の開発に取り組んでいます。
本取組は、小規模事業者持続化補助金〈ビジネスコミュニティ型〉に採択され進めているものです。
この商品は、地域内の事業者と連携し、常温で日持ちがする
“お土産にもぴったりなきじ料理”を目指して開発を進めているものです。
きじ肉の旨味を引き立てる特製ブイヨンと、ていねいに下焼きしレトルトしたきじ肉をセットにし、
贈答や観光土産としても喜ばれる品質を目指しています。
【商品の特徴】
・名物「ジャンボきじ鍋」を原点に開発した、鬼北町商工会女性部初のオリジナル商品です。
・地元・鬼北町産のきじの骨を5時間かけて丁寧に煮出した、旨味たっぷりの濃縮ブイヨンを使用。
・加熱調理したきじ肉とブイヨンをセットにし、きじ本来の滋味をそのまま閉じ込めています。
・余計な調味料を加えず、深いコクと上品な甘みが広がる、贅沢でやさしい味わい。
・常温保存が可能で、贈り物やお土産にも最適です。
・現在は「きじ鍋」「きじ豆腐」「きじ肉の梅生春巻き」の3つのレシピを提案中。
・今後は、スープやパスタなどにもアレンジできるようレシピを拡充していく予定です。
【これまでの取組】
令和7年度「小規模事業者持続化補助金〈ビジネスコミュニティ型〉」に申請し、
9月1日付で交付決定を受けました。
交付決定後、専門家(デザイナー・食の専門家等)と連携し、
商品仕様の検討や試作品づくりを進めています。
10月12日(日)の「でちこんか2025」で初めての試験販売を実施し、
「常温で保存できてうれしい」「お土産にしたい」といった声をいただきました。
今後は、10月27日(月)・28日(火)開催の「ほくほく鬼北フェア(KITTE丸の内)」で、
首都圏向けの試験販売とパッケージデザインの人気投票を実施し、
結果をもとに最終仕様を決定、令和8年1月頃の完成・販売開始を目指しています。
鬼北町の魅力を全国へ発信できるよう、引き続き皆様のご協力をお願いいたします。
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